こんにちは!
グッドスマイルの星野です!
今回は僕が福祉の仕事を始めたきっかけについてのお話です。
先日祖母が天国へ旅立ちました。
小さい頃近くに住んでいたこともあり、
よく祖母の家に遊びに行ったのを、今でも鮮明に覚えています。
祖母は昔から足が悪かったのですが、
いつも僕が来るのが事前に分かると、
シルバーカーを押しながら、
僕の大好きな「チョコパイ」を買いに行ってくれていました。
「チョコパイ」は僕にとって特別なものでした。
そんな優しい祖母との思い出は多くあります。
実は僕が福祉の仕事を始めるきっかけとなったのが、
祖父祖母との関わりでした。
僕が高校生の時に祖父は認知症になりました。
まだ認知症がどのようなものなのか知らず、
祖父は何度も同じ話をしてくるなとしか思っていませんでした。
ただそれを嫌だと思う事はなく、何度も同じ返答をしていました。
昔陸上の選手だった祖父は足腰が強く、
よく自転車に乗って絵を描くためにいろんな所に出かけていました。
ただ途中で道が分からなくてなってしまい、家に帰ってこれない時もありました。
その都度実家に連絡が来ては部活が終わり帰ってくると、
祖父を探しに行っていました。(祖父とのかくれんぼと当時は行っていました!笑)
実はそんなことも特に嫌だと思う事はありませんでした。
たまたま就職活動の期間に新潟へ帰省していた時に、
まだ何をしたいのか見つからなかった僕に
「介護という福祉の仕事があるみたいだよ。
あなたお爺ちゃんお婆ちゃんが好きだから、
向いてるんじゃない?」
と家族に言われ、特に何も考えずに福祉の道を目指すことになりました。
そんなこんなで早14年が経ちます。
きっかけはどこで起こるかわかりませんね!笑
やりたいことも見つからなかった自分に
このようなやりがいのある、素晴らしい仕事に就けた事を
天国にいる祖父祖母に感謝し、今後も精進したいと思います!
ヘルパーステーション
グッドスマイル
星野文平
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