季節も移り変わり、ようやく涼しさが訪れましたね。
仕事で移動していると、週末はあちらこちらで運動会が執り行われているのを見ます。
私の子供達も体育祭やら遠足やら部活の試合やら…毎週何かしらお弁当が必要で、
朝が苦手な金子にとっては…それはそれは辛い週間を送っています笑
ご利用様の中にも寒暖差により持病の調子が悪かったり、
気持ちも浮き沈みしたりと「変化」の時期のようです。
「季節の変わり目」
日頃のご利用様の変化に加え、更に注視しなくてはいけないのがこの時季。
精神疾患を持ってる方の多くは、春先と秋口がどうも皆さん
ソワソワ・ザワザワとしている傾向にあります。
何か理由があるのか?と思い、精神科に勤務経験のある知人のナースに聞いてみたところ…
こんな応えが返って来ました。
「気候の変化が著しく変わる時は、身体の体温調整が上手くいかず、
特に冷えが伴うことでホルモンの動きが悪くなる。当然、自律神経にも影響が出るので、
思考能力低下や脳からの伝達が誤作動によって身体が動かない、
もしくは怠いなど感じ易くなる。
特に春先は新年度や卒入学シーズンで生活に「変化」が出る時季。
当の本人が当事者でなくても「社会的変化」の雰囲気を感じる事で
(過去の自分の経験を思い出したりニュースなど情報として見聞きする事で)
自然と自分も環境が変わったと思い込んでしい、
それがストレス化すると…ソワソワザワザワが始まり易くなる」
んー、なるほど。
精神疾患には色々なタイプのものがあり、それぞれ特徴も症状も違いますが、
このように別の要因(今回は季節)が重なる事で、良好、不良、
はたまたま違う課題の発生にもなる事を忘れてはいけませんね。
最後に…
大人になると、そうそう学習する機会が無い中、
大小問わず新しく何かを「知る」事自体に喜びを感じるものですね~
ヘルパーステーション
グッドスマイル
金子 加奈子
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