新人の権平です。
入社してから早いもので四カ月が過ぎました。
皆様にお世話になりながら、なんとかやってきました。
今年もあと僅か。
来年は成長できるよう努力をしていきたいと、新年に向けて思うところです。
12月22日には結構雪が積もり、交通機関も乱れ、
年末の忙しい時期に厳しい冬を感じることになりましたが、
年末年始は比較的穏やかな気候のようでほっと一安心ですね。
もうすぐお正月。
お正月といえばお餅ですが、気を付けたいのはお餅を喉に詰まらせる窒息事故です。
12月27日付の新潟日報に、窒息時の応急手当の方法の記事がありました。
その記事から抜粋してご紹介します。
異物が喉に詰まった人は声を出せず、苦しそうな表情をしたり喉を手でつかんだりする。
そのような行為が見られたら、「餅を詰まらせたの?」と本人に確認し、
まずはせきをするように促す。
できない場合は周りに頼んで119番通報する。
救急隊員が到着するまでは、さまざまな方法で餅の除去を試みる。
本人の意識がある場合、最初に
「背部叩打法」…左右の肩甲骨の間を、手のひらの付け根で力強く何度もたたく
それでも餅がとれない場合
「腹部突き上げ法」…本人の後ろに回ってウエスト付近に手を回す。へそより少し上にこぶしを当て、素早く手前上方に圧迫するように突き上げる
*この方法は乳児や妊婦、肥満の人にはできないので注意必要
本人の意識がなくなってしまった場合は、
すぐに「心肺蘇生法」…胸の真ん中に手のひらの付け根を当て、もう片方の手を重ねて、
本人の胸が約5センチ沈む程度に30回圧迫・人工呼吸2回を繰り返す。
胸骨を圧迫することで喉から餅が出てくる可能性がある。
これらを試しながら、口の中を何度も確認し、餅が少しでも見えたら引っ張り出す。
最後に、事故防止留意点も。
・小さく切っておく
・食前に喉を潤す
・よく噛んで食べる
一つ目は、食べる前に小さく切ること。食べやすい大きさに切ることでリスクを減らせる。
二つ目は、食前にお茶などで喉を潤しておくこと。食べる時も、
詰まりそうになったらすぐ飲めるように、近くに飲み物を置いておく。
三つめは、急いで飲み込まず、よく噛んで食べること。
美味しくお餅を食べて、楽しいお正月を過ごしたいですね。
皆さま体調に気をつけて、素敵な新年をお迎えください。
来年もよろしくお願いいたします。
ヘルパーステーション
グッドスマイル
権平 美奈加
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